俺が初めてパソコンというものを手にしたのが中学二年の時。
西暦でいうと1989年の時だった。
人生はじめてのパソコン、MSX2+という規格のSONY HB-F1XV。
このパソコンを買ってもらってからというもの、狂ったようにBASICでテキストアドベンチャーゲームなどを作ったり、絵を描いたりFM音源で曲を作ったりなどしました。
映像や音声出力がAV端子だったので、ビデオ機器への録画なども容易でよくオヤジのビデオ編集なんかも手伝わされたりしました。
あとはゲームなんかもそう。
ファミコンではできないような大人のゲームなんかもプレイできたりして色々捗りましたね(もう時効ってことで)
次は高校受験真っ只中の中学三年の時に買ってもらったEPSONのPC-286C、通称PC-CLUBと呼ばれる98互換機の中では珍しいキーボード一体型のパソコンです。
本当はNECのPC-9801シリーズが欲しかったんだけど、コストパフォーマンス的にこれになっちゃいました(´;ω;`)
まあこれでも普通に98版ゲームがプレイできたので十分だったんですけどね。
この頃は日本ファルコムが大変にアツい時代で、イースシリーズから始まり、中学卒業間近から高校入学後しばらくはソーサリアンというゲームに狂ったようにハマっていました。
結局コイツではゲームしかしなかったですねー(;^ω^)
ちなみに当時一番欲しかったパソコンがこのPC-9801UVというマシン。
今見るとただの業務用端末って感じだけど、当時はこのスタイルにとても憧れました。
そして高校入学祝いに買ってもらったのが、今でも大人気のSHARPのX68000XVIです。
画像はXVIじゃないけど、ほとんどデザインは同じ。
X68000(通称X68k)のFM音源は別格で、特にドラムやベースなどのリズムラインの音色がものすごく太く、この音源を使ったゲームに昔から非常に憧れておりました。
ただゲームに用いてたのは前半の僅かな間で、後半はミュージ郎を買ってデスクトップミュージック(通称DTM)にハマり、MIDIで曲を書きまくっていました。
DTMをどんどん拗らせ、最終的にはFFやロマンシングサガのBGMをアレンジしたMIDIをホームページ上で公開したりしてたんですが、2000年初頭にJASRACが台頭し、当方にも警告メールが来たことからDTM活動に終止符を打ちました。
もうDTMから離れて20年近くが経ち、すっかり書き方を忘れてしまいました。
現代ではパソコンはすっかり白物家電化してるけど、当時のパソコンショップは特別な空間って感じがしてすごく好きでした。
あのマニアックな空間が良かったですね。共感できる人は多分オッサンw