このリード100をヤフオクで買った時、バッテリー新品交換済みという事で安心して乗ってたら、二週間ぐらい経った頃合いにセルを回す際にセルのパワーが弱まってる感があり、数日後には完全にセルが回らなくなってしまった。
スタートボタンを押すとカチカチ音はするから原因はリレーではなく、単純なバッテリー上がりだろうと判断。
仕方ないのでキックで乗っていると、数日後には完全にバッテリーが上がってしまい、アイドリング時などではウインカーが点滅しなくなるくらいまで悪化。
ネットで調べまくってみると、セルモーターが悪さをしてる場合にセルが異常に電力を消費するらしい。
更に調べると、セルモーターブラシなるものを交換してリビルドするのが基本らしい。
で、リード100には現行リード110用のセルモーターブラシがそのまま付くらしいので、俺も早速近所のホンダウイングでブラシを注文。
しかし待てど暮らせど一向に入荷の連絡が来ない。こちらから連絡してみると、なんと納期未定との返答があったとか!
ならば試しにセルモーターASSYの在庫を聞いてみると、こちらは在庫有りで即納可能とのこと。
ブラシだけなら930円で済むのにセルモーターASSYだと16300円・・・
悩みに悩んだけど、結局セルモーターASSYを注文することに。
そして昨日仕事帰りに取りに行き、休みの本日朝っぱらから早速取り付けを開始しました。
これが新品のセルモーター。ピッカピカ♪
いつものようにクランクケースカバーを8mmソケットで外します。
すると簡単にぱかっと外れます。
コイツが諸悪の根源セルモーター。8mmナット2ヶ所で止まってるだけです。
ちなみにコイツを外す前にバッテリーのマイナス端子を外しておくことをお忘れなく。
下手すりゃ感電しますよ!
セルモーターを外し、モーターに付いていたアース線(?)とプラス線を外します。
すっごいシンプルな構造!
あとは新品のセルモーターを逆の順序で取り付けてフィニッシュ!!
ついでに、リード100の持病と言われている症状が俺のリード100にも現れているので、コイツを何とかします。
リード100のブレーキランプは握ったら点灯するのではなく、離したら消灯するという逆転の発想の構造で、コンビブレーキが悪さをするらしく、左ブレーキランプのスイッチが不安定でブレーキ握ってないのにランプつきっぱなしとか点滅するとかがよく起こるらしい。
俺のリード100もこのような状況になっていることをつい先日知りましたよ(^^;
そんなわけで左ブレーキランプのスイッチの配線を外すことにしました。
左ブレーキランプスイッチから伸びてる配線の片側を外して動作試験してみる。
すると何故か握ったら握ったら点灯し、離したら消灯する状況になった(汗
なぜかはわからないけど、結果的に正常動作するようになったからまあいいや(^^;
本当は左ブレーキ握ってもブレーキランプ点灯させないようにするつもりだったんだけど・・・
あとはこの状態でビニールテープ巻いて保護して完了!
ハンドルカバーっていうのかな、これを外すのにツメが中々外れずちょっと苦労しました。
さあ、あとはお待ちかね古いセルモーターの分解です!
これが取り外したセルモーター。汚い・・・
しかし分解してみると分解してみると、ブラシに異常はないんですよ。
一体何が原因なんだろう・・・ただ、中は何かの粉で非常に汚い状態だった!!
これはこれで置いといて、今度パーツクリーナーで徹底的に洗浄しよう。