りっくす手記

基本的に鍵っ子ブログだったんだけど最近は家族のこととか旅や聖地巡礼や車バイクのことなど

リトルバスターズ!エクスタシー全クリしました

 年末年始のお楽しみだったリトバスEXを全クリしたので、各ルートの超個人的な感想などをつらつら書いていこうと思います。
予め断っておきますが、考察じゃなく感想なんでご承知おきを。

ちなみにネタバレ要素もあるのでまだ未プレイの方はここから下は見ないように!



神北小毬
超常現象の絡まない貴重なルート。
シナリオ的な感想という感想は特にありません(;^ω^A
ただ、HシーンがBADにしか付属していないというのが個人的に甚だ遺憾である!(ぉ
ルート中に出てくる絵本が上手く虚構世界を揶揄していましたね。
それにしても小毬の私服めっちゃカワイイな(;^ω^A

棗鈴
ここではリフレインを除いたフェーズ2までを書きます。
まずフェーズ1。非常にあっけなく鈴と理樹が付き合うことになったけど、このままいけばハッピーエンドだって所で突然のブラックアウト。
正直何が起こったのか理解が出来なかったw
続いてフェーズ2。
こちらは、ただただ恭介を悪魔のように描写することに特化してると思う。
現に僕もこの時までは恭介が憎くて仕方なかった。
でもこれは全てリフレインへの伏線だったんですね・・・

能美クドリャフカ
あまりの人気っぷりで、僕が鍵っ子になる前からその存在を知っていたキャラ。
そのため非常に期待してたんだけど・・・ちょっとロリをねらいすぎてる感(;´Д`)
ルート内容のほうは、だだ甘ストーリーで個人的に好きw
最後にちょっとアレがあるけど、結局はメデタシメデタシなENDで個人的に満足。
しかし、リフレイン後のクドルートで、最後にクドが「見なくてはいけないものがある」と言っていた。
これはきっと現実世界の事故ことなんだろうけど・・・
この後無事に切り抜けられたのだろうか。この辺り個人的に気になって仕方ありません(;´Д`)

三枝葉留佳
葉留佳も佳奈多もめっちゃきっつい幼少時代をお過ごしになられましたご様子で・・・
そのトラウマを乗り切ってずっと憎んでた佳奈多と和解する葉留佳の強さを描いた素晴らしい物語。
このルートの後、佳奈多ルートをプレイすると葉留佳の理樹に対する思いに泣ける。
この辺は佳奈多ルートで・・・

来ヶ谷唯湖
よくわからなかった・・・虚構世界に絡んでるのか絡んでないのか、よくわからない(;^ω^A
6月20日がループしてるあたり絡んで入るんだろうけど・・・
キャラも話しもあまり関心が持てなかったです(:.;゚;Д;゚;.:)

西園美魚
映画『ミラーズ』を彷彿とさせました。以上(マテ
Hシーンでは鈴の次にムードぶち壊しで、そこだけはちょっと好きでしたw

朱鷺戸沙耶
このルート、十分泣ける話なのかもしれないけど、感動よりも何度も迷宮をトライ&エラーさせられてイライラしてて、正直感動よりも「やっと終わりやがったか」が先に来てしまい台無し。
最後は記憶を有したまま子供の頃に戻り、なおかつエンディングでは雪に埋もれていたCGから春っぽい場所に変化していたため、過去を書き換えられて死せず理樹との再会を果たした、と思いたい解釈。

二木佳奈多
リフレインを除けば最も好きなルート。
但しこのルートをプレイして好きになったのは佳奈多ではなく葉留佳のほう。
一学期を何度もループする虚構世界、この佳奈多ルートは既に一度葉留佳ルートをクリアしていることが前提の話。
そのため、葉留佳から見れば一度は自分を好きになってくれた理樹が今度は双子の姉の佳奈多に熱を上げる様を見て複雑だっただろうなぁ。
それでも「とても優しい人がぬくもりをくれたから・・・」という健気な葉留佳に僕はメロメロに(;´Д`)
ずっと名前を出すことを堪えてた葉留佳が、最後に「理樹くんっ!」と呟いた時は目から汗が・・・
このルートは修学旅行後も無事姉妹仲良くしてるエンドで大満足でした。

笹瀬川佐々美
動物ネタは反則だろ・・・
佐々美が幼少時に飼っていた黒猫の「クロ」が行方不明になり、佐々美一家はそのまま引っ越すことに。
飼い猫だった猫が野良になって二週間生き残れるのは三分の一だけ。
でもクロはなんとか生き延びた。でも厳しい野良生活でその体はもうボロボロ。
長い放浪の末、クロはある学校にたどり着き、そこで佐々美との再会を果たす。
でも肝心の佐々美の方はクロがかつての飼い猫だと夢にも思わず、意味不明に懐いてくる黒猫を避け続ける。
寿命がもうない事を悟ったクロは虚構世界を創りだす・・・というお話。

最後の、クロのわずかな時間の間、精一杯佐々美と遊ぶシーンはマジで号泣。
リフレインとタメ張るくらい涙腺崩壊したかもしれない。

リフレイン
これぞ真のリトルバスターズでしょう。
リトルバスターズのメンバーが理樹と鈴のために作った虚構世界。
この謎がようやく明かされます。

ずっと自分の感情を抑え、悪役に徹してきた恭介の感情がついに爆発して泣き叫ぶシーンは本当にヤバい。マジで号泣した。
あと、元祖リトルバスターズメンバー以外で唯一リフレインで登場する小毬さん。
その小毬と鈴のお別れのシーンもヤバい・・・
でも最後は大団円で良かったなーと個人的には思います。

理樹がずっと過去までさかのぼり、胎内でこの先待ってるのは辛いことだけと、生を受けることを拒否しようとした時に鈴のシルエットが現れて「この子と会いたい」と、生を受けることを決意するシーンは演出がうまいなぁと感心しました。

リトルバスターズ、公式はPOPな感じなのでギャグゲーかなと最初は思ってたんだけど、
蓋を返してみればCLANNAD級の泣きゲーじゃないか・・・