りっくす手記

基本的に鍵っ子ブログだったんだけど最近は家族のこととか。旅や聖地巡礼や車バイクのことなど

Phantasmal Island

Phantasmal Island(以下PHI)というオンラインRPGをご存知だろうか。

きっと知ってるヒトなんかいないだろうね。

 

PHIとはなんぞや?

 

Wikiを見てくれ(雑)

 

 

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Phantasmal Islandとは1992年にβ-Yak-38氏らが開発した国産最古のネットワークRPGの事で、クライアントは無料で公開されていて誰でも無料で遊ぶことができました。

その他、DMと呼ばれるサーバーソフトも無料で公開されており、やる気と技術とカネさえあれば誰でもAdminになることもできたのです。

 

なぜカネがいるかというと、当時はまだ常時接続環境というのが一般的ではなく、固定IPも必要であることから固定回線を引くために結構な出費を要したものでした。ほら、テレホーダイとかがまだあった時代だし。

 

私は友人とプレイヤーとしてこのゲームに参加していたのですが、次第に友人たちとの間でサーバーを立ち上げようという話になり、技術力のある友人が素人でもわかりやすいドキュメントを作成してくれ、当時無駄に固定回線を引いていた一人暮らしの我が家でサーバーを立ち上げたのでした。

 

世界の作成は、そりゃ楽しかったですね。仲間内で遊ぶことを前提にしていたので、基本的にやりたい放題。

MAP作成からイベント作成、NPCの配置など、すっごい時間かかったけど世界が完成した時は感動モノでした。

 

世界の名前は、当時パソコン通信マッチメーカー(以下MM)という文字だけで展開するロボット大戦ゲームにハマっており、パソ通ではそのロボット大戦ゲームの試合を軸にSSという形式で各プレイヤーのキャラクター設定や舞台背景などを自由に決め、各々で物語を展開させていたものでした。

私はMMではル・ソレイユという軍事企業が開発した人造人間による物語を展開しており、そこから取って世界の名前を『ル・ソレイユ』に決定しました。

 

最初は仲間内だけで遊んでいたのですが、やはりメインの世界と接続したいなと思うようになり、当時接続フリーの世界が存在したのでそこ世界に接続させていただき、我がル・ソレイユは遂にメジャーデビューを果たしたのでした。

 

当時最も人が多かったのはAleph氏によるNorthern Eluto Valley(以下NEV)と言われる世界で、通称:首都と呼ばれていました。私もプレイヤー時代最初に遊んだ世界がNEVで、恐ろしく広大な世界でありました。

 

World Masterの一員としてデビューした私はその後Aleph氏をはじめ、色々な方々と交流するようになり、遂には都内某所でAleph氏他数名とオフ会までさせて頂く運びにもなりました。

 

やがてAleph氏主宰のPhi Server Project(以下PSP)という、専用サーバを借りてみんなで折半しつつ共同で世界を運営しようという話が出て、我がル・ソレイユも自宅サーバーからPSPへ移行しました。

 

その後当時の仕事で海外出張に飛ばされ、ル・ソレイユの管理を一時的にDup_Aru氏にお任せしていたのですが、3ヶ月程度の予定だった刑期が結果的に二年間に及び、帰国した時にはAleph氏もおらず、ル・ソレイユのAdminも知らない人になっていて、何より私自身PHIへの熱が冷めてしまったのでその時点でPHIから足を洗ったのでした。

 

あれから10年以上経ったある時、ふとPHIについて調べてみたらなんと今もなお存在していることに驚き。しかもル・ソレイユまでまだ存在するじゃありませんか!!

 

私の手を離れて久しく、現在のPHI住人で私の名を知っている人などいないかもしれませんが、それでも自分の手で作った世界が今のなお生き続けているのは大変嬉しいものがありました。

 

PHIには今後も末永く存在し続けてほしいと切に願っております。

 

初代LE-SOLEIL World Master A-killer