前々からチェーンがだるだるになっていたので、これを機に前後スプロケも含め一式リニューアルしてしまおうかと思ったけど、スプロケはまだいけそう&チェーン交換工具を買ったら予算オーバーってことで、今回はチェーンだけ。
チェーンもSEIKOHという恐らく中華製の安いシールチェーンを購入。意外とAmazonレビューが良かったのが決め手。
チェーン交換ツールとして、少々お高いけどDIDのかし丸君を購入。
チェーン交換ツールとしては飛び抜けて高く1万円少々したけど、奮発した甲斐があったことを後に知ることになる。
まずはチェーンカットから。説明書にはできればジョイント部で。なければどこでもOKです的なことが書いてあったんだけど、いま付いてるチェーン、なんとジョイント部がなかった!走行42000キロを超えてるこの車体、まさか今まで無交換だった…!?
しかしいとも簡単にチェーンカットできました。
そして古いチェーンに新しいチェーンをタイラップで接続し、引っ張り出して入れ替えたところ。
そしてここから問題が発生。
ZZR400N8のチェーンコマ数をネットで調べると純正値で114となっていたので予め114コマでカットし、確認もせずにジョイント接続してカシメまでやってしまったんだけど、チェーンの張りを調整しようとしたところ、明らかにゆるゆる!
そこで初めて外したチェーンのコマ数を確認したところ、なんと112しかないぢゃないの!情報が間違っているのか、それともスプロケの歯数が変更されているのか…
そこで2コマカットして112にしたはいいけど、カシメジョイントを使ってしまい、残されたのはクリップ式のジョイントのみ。
400ccにクリップ式は不安なのでカシメジョイントだけで売ってないか調べてみるも、SEIKOH製のジョイントは見つからず、仕方ないので大同工業のジョイントを注文してみる。
そしてジョイントが届いたので早速作業をしてみたけど、案の定と言うか、チェーンの穴にジョイントが入らなかった。見た感じだと同じ太さに思えたんだけど、ほんの僅かに違いがあったようだ。
仕方ないのでクリップ式ジョイントでつなげてチェーン交換完了とします。
ゴールドのチェーンが美しい…
この後試走してきたけど、今までが嘘のような軽快な走り。加速も減速も超スムーズ。このバイクこんなに軽快な走りだったんか!と感動しました。
このチェーンのAmazonレビューには『国産チェーンに替えたときのような感動はなかったが、それでも新しいチェーンはぜんぜん違う』というコメントがあった。国産品に替えたらもっと良いのか。
今回はスプロケ交換までのつなぎなので安い中華製を導入したけど、次回はサンスターの三点セットを買おうと思ってます。
それにしてもかし丸君はすごい。レビューでも大絶賛だっただけはある。チェーン交換が初めての俺でも簡単にカットから圧着、カシメまで行うことができた。しかも構成部品単位でバラ売りしてるから、どこか壊れても交換できるしもう最高。
これで自分で手軽にチェーン交換ができるようになったし、無理にシールチェーンを使わなくても、やっすいノンシールチェーンを頻繁に交換するという選択肢も出てきた。