還暦を超えながらもGPZ900でヒザを擦る職場の大先輩から富士山一周ツーリングに誘われ、嫌な予感がしながらも「ゆっくり走るから」という甘言に唆され、参加することにしました。
6台中4台が大型というメンツだけど、俺と違ってみんな若い頃から今までずっとバイクに乗り続けてきた人たちだし、何より40代なかばという十分オッサンな俺でも最年少という超ベテランライダーさんたちと走ることにより、何か得られるものがあるかなと。
AM8:00、厚木市内のコンビニに集合。職場の大先輩のGPZ900との2ショット!
全員集合後、土山峠から宮ヶ瀬を抜け、道志みちへ。
道志みちでは村営の公衆トイレがある所で休憩する。そこにケータハムセブンが停まっており、オーナーさんとお話をする。なんと御年75歳で70歳の時にケータハムセブンを購入されたそうだ。すげえ!
休憩後、都留へ抜ける通称「裏道志」へ。ここから付いていくのがやっとなほどのペースにアップする。
あっという間に都留を抜け、河口湖で休憩する予定が紅葉祭りの関係で超がつくほど混んでおり、河口湖はスルーして芦川農産物直売所という所で休憩。
バイクは大型バス駐車場に案内された。バスが来るまでは停めてていいよという事だったけど、いつバスが来るかと落ち着かなかった(^^;
その後笛吹市街までのワインディングを楽しみ、笛吹市内でラーメンランチ。
ラーメン専科さんで味噌ラーメンをオーダー。笛吹市内にはラーメン屋が3件しか存在しないらしく、普通な感じのここでもめちゃめちゃ混んでいました。やはり山梨県民はほうとうばかり食べるからラーメンの需要はあまりないのかな(偏見)
午後は本栖湖までの長い道のりを超ハイペースワインディング。途中紅葉が綺麗だったり絶景もあったり、昔の日本的な田舎の風景があったりしたけど、なんせペースが速すぎて景色を楽しむ余裕が1ミリもなかった(^^;
そして辿り着いた本栖湖の富士山絶景ポイント。しかしご覧のとおり生憎の曇り空で富士山が見えやしない。
出発前に用を足そうと思ったら、トイレにものすごく見覚えがある。これ、ゆるキャンの1話でなでしこが寝てたベンチのあるトイレだ!
この後は朝霧高原を抜けて新富士ICから新東名に乗り、駿河湾沼津SAで最後の休憩を取った後、その場で解散。御殿場からはずっと大渋滞で堪えきれず秦野中井で降りてそこから246でトコトコ帰りました。下道の渋滞は途中いつでも休めるけど、高速の渋滞はキツイ!
ハイスピードワインディング、最初はついていくのがやっとだったけど、気がつけば後半普通についていけてる自分がいた。やはり上達の早道は上級者に引っ張ってもらうことだな。
よくよく考えたら多人数でこれだけ長距離のツーリングをしたのは初めてでした。これからもZZRで色んな所へツーリングに行きたい。