月に一週だけ夜勤がある。その夜勤のときだけバイクで通勤している。
先月仕事帰りに走行中に謎のエンストを引き起こし、あわててプラグやエアクリ、オイル交換といった基本メンテナンスを行ったんだけど、昨日またエンストが起き、今回はなかなか再始動できずに焦った。
エンジンの止まり方がリミッターにあたったときのような点火がカットされているような感じだったので真っ先に点火系を疑った。
もしステーターコイルだったら最悪だけど、わりとすぐ再始動することからイグニッションコイルが悪さしているか、プラグコードがリークしているのだろうと考えた。
ネットで調べてみると、アドレスV125はプラグキャップがバカになりやすいらしく、これが原因でエンストが発生することが多いらしい。
ただしアドレスV125はイグニッションコイルからプラグコード、そしてプラグキャップまで一体型なのでキャップだけの交換というのができませぬ。
仕方なくイグニッションコイルを探すと、純正より社外品の強化型のほうが安かったのでそちらをポチった。
これが頼んであった強化イグニッションコイル。別に強化したいわけじゃないんだけどこっちのほうが安かったから結果的に一石二鳥。
作業スペース確保のため、メットインとシートカウルを外しました。
んで、イグニッションコイルと対面してビックリ。コイルについてるコネクタの配線の一部の被覆が剥けている!断線はしてないけど線がむき出しになっている!原因はこいつだったのか!!!!!
被覆が剥けていた部分をビニテで補修。
これで問題は解決なのかもしればいけど、もう部品を頼んでしまったからには仕方がないので装着することにしました。
装着!ハーネスが邪魔でえらく手間取った。
新しいプラグキャップ。そして強化コイルにはアース線があったので目についた適当な六角ネジの部分に取り付けました。
この後数日乗ってみたけどエンストは再現せず。
そして被覆の補修と強化コイルどちらが効いているのかわからないけど、まるでワンランク上の排気量のバイクに乗ってるようなパワー感。今まで相当リークしてパワーロスしてたんだろうね。
まだスロットルボディの清掃やインシュレーターとソレノイドバルブの交換、そして駆動系のOHなどやりたいことは盛り沢山だけど、とりあえずエンストはしなくなってよかった。