りっくす手記

基本的に鍵っ子ブログだったんだけど最近は家族のこととか旅や聖地巡礼や車バイクのことなど

ZZR400 レギュレーター交換

キャブ清掃後、燃費19km/Lを一回だけ叩き出して以降はずっと15km位で推移しており、ずっとどこがおかしいのか考えていた。

そしてある時気がついた。冷却ファンが回りだすと低速トルクが低下するということに。正確にはゼロ発進がナーバスになる。

電圧をモニタリングしていると、始動直後はアイドリングで13Vくらい。しかしファンが回りだすと11.9Vまで下がる。一旦そうなるとファンが回っていなくてもアイドリング時で12.2Vくらいまでしか上がらない。

加えてバッテリー満充電だというのに、アイドリング時に回転上げると回転に合わせてヘッドライトが明るくなるの。

ステーターコイルか、レギュレーターか…

しかしエンジンが暖まるまでの間は正常に作動し、ヘッドライトの明るさが回転数に応じて光量が変化するあたり、レギュレーターかなと思い、しかし純正は1.5万円くらいするので、とりあえず中華製の中では一番レビューが良かったモノを購入。

パッケージだけは一丁前な中華製レギュレータが届いた。お値段2300円ちょっと。コイツが中華製の中では一番良いレビューが多かったのです。勿論悪いレビューもあったけど。

中身はこんな感じ。レギュレーターは中身が肝心だから見た目だけでは品質はわからん。

左が今まで付けてた純正レギュレーター。見た目は全く一緒。

コネクタ焼けもチェックしたけど、相変わらずコネクタだけは不自然なほど真っ白。

そして中華レギュレータを装着し、ファンも取り付けました。

 

で、夜になって試走してきたけど、中華製レギュレーター中々良い仕事するじゃん。

アイドリングで13.4V。これは今までの純正では到達しなかった数値。

ファンが動き出すと最大で11.6Vまで落ち込んでしまったけど、ファンが動いてる状態で走り出しても、今までだと13Vいかなかったのに、中華だと13.1Vまで上がった。

何より低速トルクの落ち込みがなく、ヘッドライトの明るさがエンジン回転数に依存しない。

加えて、なんかエンジンフィーリングが滑らかな感じ。うまく言語化できないけど、久々に乗っていて気持ち良い感覚を味わえた。

 

中華製レギュレーター、取り敢えずは良い仕事をしてくれました。あとは耐久性ですね。一年はもってほしいなぁ。